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衛星テレビが無料で見られる「山寨鍋」、利用者はなんと4000万人!

今回は「山寨鍋」についてご紹介。

中国では衛星テレビが普及しているが、放送を見るためには毎月料金を支払わなければならない。スクランブルを解除してただで見られるようにするのが「山寨鍋」だ。鍋は衛星放送のパラボラアンテナを指している。確かに見た目は中華鍋そのものだが、ちょっと笑える。もっとも「鍋」(アンテナ)といいつつも、メインの機能はスクランブルを開場する端末にあるようだ。

こんなものが普及しては商売あがったり。なんと4000万人もの「山寨鍋」利用者がいるというから、たまったものではないだろう。管轄の中国ラジオ映画テレビ総局は取り締まりに躍起だ。

利用者はというと、料金を支払っていないのにアンテナが見つかっては大変だとあの手この手で隠ぺいしているのだとか。その智慧を示すのが以下の写真(こちらの掲示板で掲載されていたもの。借りたもの意外にも写真があります)。

山寨鍋

山寨鍋

山寨鍋

ここまでやられるともはや感心するしかない。当局はスクランブルの強化で対応したが、あっという間に対応版も登場したもよう。このいたちごっこはしばらく続きそうだ。



【おまけ】「山寨」てなにさ?!
「山寨」は2008年の流行語。中国ではごく普通に使われるようになった。日本でも知っている人は少なくないだろう。ただ「山寨携帯」(パクリ携帯)のような訳が多いため、意味を取り違えている人も少なくないのでは。翻訳者泣かせの言葉でもあるため、簡単に紹介する。

「寨」は砦の意味で、いわば山賊の根城のようなイメージといえばいいだろうか。梁山泊か、はたまたシャーウッドの森か、といったところ。つまり、政府やブランド企業など正統に対する異端を示している。おそらく「山寨携帯」が一番早い用法ではないかと思うが、政府の認可を得ていない零細企業が作った携帯電話という意味で、その多くが有名企業のデザインをまねていたたため、パクリという意味も派生した。ややこしいのは独自デザインの「山寨携帯」もあることだ。

さて、中国のネットでは「山寨」がプラスのイメージで語られることが多い。これも異端という意味から捉えるとわかりやすい。例えば、昨年話題となった「山寨春晩」。日本の紅白にあたる、旧正月の人気番組「春節聯歓晩会」のパロディを、ネットユーザーが協力して作り上げようというものだ。お仕着せのお涙頂戴の公的番組に対する反発心から大変な話題となった。

端から見ている身としては、異端としての「山寨」とたんなるパクリとしての「山寨」は分けたほうがいいのではとも思う。が、現実は同じ「山寨」として、旧正月番組作りもパクリ携帯も評価する人が多いように思う。もちろん皮肉っぽいネットユーザーのこと、どこまで本気なのか、わからないことも多いのだが。

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