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ウルムチ騒乱をめぐるネット検閲=当局とユーザーのいたちごっこ、その勝敗は?

2009年7月5日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で発生したウルムチ騒乱は中国内外に大きな衝撃を与えている。ウルムチ市は区都とはいえ中国西部に位置する都市。その情報がこれほどの速度で広がったのはインターネットの力にほかならない。

情報の大きなルートとなっているのがTwitter。イラン大統領選後の混乱でもいち早く情報を伝える新たなツールとして注目された。検索すると、現地情報、マスメディアの報道、解説サイトへのリンク、そして哀悼の言葉が次々と表示される。

ただしTwitterがインターネットの情報のあり方を変えたなどと過大に評価するのは誤りであろう。中国ではマスメディアで流通しない類の情報はチャットやネット掲示板(大規模なものから都市ごとのもの、学校内限定のものなどさまざまな種類がある)、ブログ、そして携帯のチェーンメールなどを通じて流通してきた。規制が厳しいだけにこうした問題に関心がある人々のネットリテラシーはきわめて高いと言える。

もちろん当局も無策ではない。現地では国際電話、インターネットが封鎖されたと伝えられているほか、中国全体でTwitterなど一部サービスにアクセスできない状況となったようだ。またTwitterと同様のミニブログサービスを提供する飯否では「新疆」「ウルムチ」「騒乱」「暴動」などの単語で検索ができなくなり、また関連する書き込みも削除されているという。動画共有サイト、ブログ、ネット掲示板、ニュースサイトでも大規模な削除が実施された。中国では先日、「オッパイ事件」と名付けられたわいせつ動画の流出事件があり、やはり大規模なネットの検閲が実施されたばかり。当局の担当部門は働きづめなのではないかと想像される。

規制する当局とそれを回避しようとするユーザー、このイタチごっこの勝敗はというと痛み分けというのが妥当な評価ではないだろうか。たしかに一部のネットリテラシーが高いユーザーによる情報が世界に伝えられている。ただし、その一方でネット掲示板には「サービスにアクセスできなくなったんだけど、なんで?」といった無邪気な声も散見され、圧倒的多数を占める一般ユーザーの情報をある程度コントロールすることには成功したものと思われる。


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